歯医者の定期検診は健康な歯を維持できると評判!継続的に通院しよう
歯医者の定期検診の必要性
歯医者に進められる定期健診。なぜ必要かといえば、きれいなお口の状態を保てるからです。検診では歯石や着色、磨き残しを取り除いて全体的にクリーニングしてもらえるので、お口の中の衛生環境は向上します。虫歯や歯周病が確認されればそのタイミングで治療が可能です。また、自宅での歯磨きに関するアドバイスも受けられます。
虫歯の存在に気づくのはなかなか難しいものです。痛み出したころには虫歯が進行し、大きな治療が必要になって余計に費用がかかることも。歯科検診で早めに見つけて治療すれば費用も安く済む可能性が高くなります。
定期検診にかかる費用目安
国民皆保険制度のある日本では、歯科の定期健診にかかる費用目安は1回あたり2000~3000円程度です。定期健診は半年に1回、人によっては3か月に1回のペースでの通院となります。年間で6000~12000円程度の費用を負担して、歯の健康を守っていくわけです。
年間10000円超の負担を軽いとみるか、重いとみるかは人それぞれでしょう。ただし、定期的にお口の状態をチェックすることで、虫歯予防につながり、治療費の負担を軽減できます。長い目で見れば、定期健診の費用はそう高くないと考えることもできます。
定期検診で病気リスクを回避
「歯の健康は医者を遠ざける」ともいわれます。歯科の定期健診には、お口のトラブル以外にもさまざまな病気リスクを回避する効果が期待できるのです。
脳卒中や脳梗塞、心臓病、骨粗しょう症、がんなど、歯周病の悪化と関係がある病気は少なくありません。また、糖尿病の方は歯周病で症状が悪化するという見方もあります。定期健診で歯の健康を保つことは、大きな病気から身を守ってくれることにもつながるのです。今は何ともない方でも、定期的に歯の状態を調べることをおすすめします。