詰め物が取れた!歯医者が人気で早めの予約が取れないときの対処法
取れた詰め物の保管方法
とれた詰め物は捨てずに保管しておき、通院時に持参しましょう。虫歯に食われて歯のかたちが変わっていない限り、着け直せることがあります。なくしてしまうと型取りからしなければならず、時間もお金もかかってしまい、再利用できるならそのほうがベターです。
とれた詰め物は専用の接着剤などを使って着け直すことになります。とれた原因が虫歯であれば、おそらく新しい詰め物を用意する必要があるでしょう。自然にとれた場合は、再利用も難しくありません。
詰め物がないときの食事の注意点
詰め物がなく削った後がむき出しの状態では、冷たい飲みものや熱い食べものは控えるのが賢明です。また、固すぎるものを食べて負担をかけるのもよくありません。穴が空いた状態は歯の神経とも近く、何でもないと思って食事していると急に激痛が走ることもあります。詰め物がない間はなるべくいたわりながら食事をしてください。
痛みがないからといってそのまま放置するのはよくありません。なるべく早く歯科に相談して治療を受けるようにしましょう。
自分で戻すのはダメ!必ず歯医者へ
穴があいた状態が気になって自分の手で戻したくなっても、歯医者さんに診てもらうまでそのままにしてください。市販の接着剤で着けようとしてもすぐとれますし、健康上もよくありません。虫歯が原因で歯のかたちが変わっていれば、サイズ自体が合わないことになります。処理中に詰め物を誤って飲み込むトラブルも考えられるので、自分で着け直すのはやめましょう。
詰め物がとれた原因が虫歯であれば、治療が必要です。無理に着けようとして歯が傷つけば当然虫歯は悪化します。無理をせず歯医者さんにお願いしましょう。